■過払い金返還請求の事例
40歳の男性Sさんの場合・・・
平成6年ごろから消費者金融2社とクレジット会社1社から借入と返済を繰り返しており、そのうち1社は完済したものの、相 談に来られた時には2社で160万円ほどの残債務があるということでした。 毎月の返済総額は7万円ほどですが、給料が減ったため返済が厳しいことと、返済してもなかなか元金が減らずなんとかしたいとのご相談でした。

過払い金返還請求で解決!
取引期間が10年以上にも及んでいたため相当な過払い金が見込まれました。取引履歴を取り寄せて利息制限法による引直し計算を 行った結果、3社合計で156万円もの過払い金が判明しました。
2社については訴訟を提起して解決、1社は裁判外で返還請求に応じてもらい回収できました。Sさんは債務が無くなってたうえにお金が戻ってきて 貯蓄にまわすことができました。
債務整理前の返済状況


債務整理後の状況
契約上は残債務が残っていましたが、取引履歴が非常に長かったため、実際は大きく過払いになっていた事例です。 A社については平成13年にはすでに残元金が0円になっていました。Sさんはそんなことは知らずにずっと支払続けてきたのです。
債務整理をしていなければ、現在も毎月7万円の支払を継続していたでしょう。貸金業者側から過払いになっている事実を 教えてもらえることはないのです。また、この事例でも信用情報機関には債務整理情報が登録され(ブラック)今後の新たなカード の作成は困難になる可能性があります。Sさんも現在はすべて現金による支払をしています。
■個人再生の事例
47歳の男性Mさんの場合・・・
7年前に夫婦で新築住宅を購入。2カ所で合計3750万円の住宅ローンを組んだ。当初は順調に返済していたが従来浪費癖があり、 クレジットカードでのショッピングやキャッシングを繰り返すようになり、一時は10社以上から1200万円もの負債を抱えてしまった。 その後、親族に援助をしてもらったり、おまとめローンなどを利用したが、状況はよくならず。住宅ローン以外に毎月の返済額は20万円近く。 自転車操業も限界になり、どこからも借りることができなくなって相談に来られました。

住宅資金特別条項を使った個人再生で解決!
破産手続きでは住宅を失うことになり生活に大きな影響が出てしまいます。幸い、お仕事の方は順調で勤歴も長く一定の収入は確保できる方でした。住宅ローンだけは延滞せず支払い続けてきましたが、その他の債務や水光熱費が延滞気味でした。まず、申立までの期間に家計の見直しをしていただき、無駄のない生活を送っていただきました。債務の方は利息制限法で計算し直すと約600万円に。おまとめローンで完済した業者からは約70万円の過払い金を回収し、手続き費用に充てることができました。
手続前の返済状況


個人再生手続後の状況
個人再生計画では住宅ローンは従来通り支払い、それ以外の業者に対しては600万円の5分の1である120万円を3年間の分割払いで支払えばよいこととなり、以前は住宅ローン以外に毎月20万円も返済していたのが、毎月3万3000円の支払いですむことになりました。こうしてMさんは経済的再生を果たすことができたのです。
■任意整理の事例
30歳の男性Sさんの場合・・・
普通の会社勤めをしていましたが、不景気で収入が少なくなった時期があり、8年前に消費者金融で借りて以来、ずっと借入と返済を繰り返してきました。なんとか返済を続けてきたものの、とうとう1年前から支払いを止めてしまい、相談に来られるまで督促の電話は続いていました。負債は5社で総額390万円、毎月の請求額は10万円にもなっていました。

任意整理で解決!
各業者とも取引期間が相当長くなっていたので、まずは利息制限法の再計算を実施。その結果5社のうち、2社は13万円の過払いになっていましたので 返還してもらいました。 残りの3社も計算の結果、大幅な減額に成功し、返済計画を作成し各社とも和解することができました。
手続前の返済状況

任意整理手続後の状況
月々の返済額は1万8000円ですむことになり、現在の収入で充分返済していくことができます。当初は自己破産を希望して相談に来られましたが、自己破産をする必要はなかったのです。
■自己破産の事例
26歳の男性Kさんの場合・・・
会社に勤めていましたが、収入は不安定でした。 妻と子供がいたので、給料が下がったときには生活費に充てるために消費者金融から借りていました。 さらに子供の出産などで出費がかさみ、借金はどんどんふくらんでしまいました。6社で390万円、毎月の請求は13万円にもなっていました。返済が滞り、督促の電話が 鳴り続きました。

自己破産で解決!
負債は利息制限法の再計算の結果、320万円になりましたが、月々の収入では返済できる状態ではなかったので自己破産を検討しました。 借金の理由は主に生活費に充てるための借入でしたので免責不許可が問題になることもなく免責に至りました。 結果、支払い義務はなくなり、新しいスタートをきることができました。現在は収入の範囲内で計画的に生活をしています。
手続前の返済状況


破産手続後の状況
■上記の事例は実際の解決事例ですが、引直し計算の結果については利率、借入期間や金額、借入と返済の繰り返し頻度などによって異なりますので、 場合によっては大幅な減額ができない場合もございます。
お気軽にお問い合わせ下さい。
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